<ぶらり大和郡山>
<金魚とお城の町>
奈良県北部にある大和郡山市は、お城と金魚の養殖で知られる街。
福島県の郡山市と区別するため「大和」をつけ大和郡山市となっています。
金魚の名産地・奈良県大和郡山市は、町中金魚だらけ・・・
江戸時代、山梨・甲府の柳澤吉里が国替えの際に、
大和郡山に金魚を持ちこんだことが始まりです。
当時は高級魚だったため、貴族や豪商の愛玩物として珍重されましたが、
明治以後は庶民が飼い始め需要が増加。
明治維新後に職を失った藩士や農家が副業として金魚養殖を行うようになり発展しました。

※暑かった!
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金魚ストリート(柳町商店街) |
コロナの影響とあまりの暑さで
金魚も人もいませんでした・・・
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堀と石垣(郡山城跡) |
織田信長の時代に筒井順慶が築いた城
豊臣秀吉の弟・秀長が居城
三重の堀に囲まれた惣堀の構え
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追手門(郡山城跡) |
豊臣秀長の増築当時に近い形で
1983年に復元された追手門と
追手門を守る追手向櫓
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天守台展望施設(郡山城跡) |
展望施設は二層になっており、
石垣の崩落する恐れのあった
天守台を修復して整備したもの
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柳澤神社 |
本丸跡にある神社
1880年に旧郡山藩士等によって創立
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